正統史観年表

戦前の外国の行動は すべて自然な流れとして批判せず、日本国内にのみ すべての原因を求める自虐史観。「日本の対応に間違いがなければ すべて うまくいっていた」という妄想が自虐史観。どんなに誠意ある対応をしても相手が「ならず者国家」なら うまくいかない。完璧じゃなかった自虐エンドレスループ洗脳=東京裁判史観=戦勝国史観=植民地教育=戦う気力を抜く教育=団結させない個人主義の洗脳

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1905年10月15日、エピソード 『桂・ハリマン覚書』

日露戦争勝利後の戦後処理条約であるポーツマス条約で、
ロシアから日本が得た満州の権益の一部、
具体的には南満州鉄道を日米共同経営にするという覚書が
桂太郎首相と鉄道王E・H・ハリマンとの間に取り交わされたが、
ポーツマス講和会議から帰国した小村寿太郎外相が満鉄移譲について、
「清国の承諾を得る以前に、このような契約をなすことは不当であり、
また、10万の同胞の命と20億円の税金を犠牲にして得た満鉄を
結局は米人に売却し、南満州の権益を放棄するのは
ポーツマス条約の真髄に反する」と主張し、覚書は破棄された。

◆『アメリカ外交50年』ジョージ・F・ケナン著 (1951年)
2009/09/27 09:00|年表リンク用資料
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