正統史観年表

戦前の外国の行動は すべて自然な流れとして批判せず、日本国内にのみ すべての原因を求める自虐史観。「日本の対応に間違いがなければ すべて うまくいっていた」という妄想が自虐史観。どんなに誠意ある対応をしても相手が「ならず者国家」なら うまくいかない。完璧じゃなかった自虐エンドレスループ洗脳=東京裁判史観=戦勝国史観=植民地教育=戦う気力を抜く教育=団結させない個人主義の洗脳

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1511年、ポルトガルがマラッカ王国、モルッカ諸島を占領

1511年、ポルトガルはさらに東へ向かい、マレー半島の南端に達し、
マラッカ王国(マレーシアの首都クアラルンプールの少し南)を占領し、
モルッカ諸島(太平洋上のセレベス島とニューギニア島の中央)
を支配下に置いた。

モルッカ諸島は胡椒・香辛料の一大生産地で、
ヨーロッパ人が最大の犠牲を払ってでも手に入れたい島々だった。
ポルトガルはマラッカ王国を手におさめたことで
東南アジアの香辛料によって莫大な利益を獲得し、強国となった。

それまでは胡椒や香辛料などは陸路で西へ運び、地中海を渡って
輸送していたため、価格はインドを出るときの26倍にもなっていた。

地中海はイスラム勢力に完全に制圧されていて通行が不可能だったが、
直接モルッカ諸島へ買い付けることができるようになり、
長く地中海を支配していたイスラム商人やベネチア商人の特権を奪い、
東洋の富を独占できるようになった。
2010/04/29 01:00|年表リンク用資料
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