正統史観年表

戦前の外国の行動は すべて自然な流れとして批判せず、日本国内にのみ すべての原因を求める自虐史観=完璧じゃなかった自虐エンドレスループ洗脳=固定観念=東京裁判史観=戦勝国史観=植民地教育=戦う気力を抜く教育=戦う人は悪い人=軍民分割統治=団結させない個人主義の洗脳を解き、誇りある歴史を取り戻そう!

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日本とアメリカの立場を逆にしてみたら?

『昭和の戦争記念館』第2巻 より引用

■日本とアメリカの立場を逆にしてみたら?

われわれがもっと発想力を鍛えるために、一つの方法を提示してみたい。
それは、占領軍の作った『太平洋戦争史』を逆転してみることである。

もし、15、6世紀頃にヨーロッパから起こった地理上の発見(大航海時代)が、
東洋から起ったと仮定してみられよ。
当時の日本や清国や李氏朝鮮などがアジアの大国として、
ヨーロッパからアメリカ大陸に進出した場合、
すなわち、「東風が西風を圧する世紀」の想定である。

19XX年、その時すでに日本はハワイやグァムを併合し、
そこには太平洋に睨みをきかす日本の聨合艦隊が駐留している。

さらにパナマも、中南米も、カナダまでも東洋勢力の植民地になっている。
東洋勢力に包囲された時、アメリカはどうするか。

フロンティア精神を失わないアメリカなら、
自衛のために武力を使ってメキシコを独立させ、生命線にするであろう。
東洋勢力が主導権を握っている国際連盟は、
アメリカが提出した独立国メキシコの承認案を否決してしまう。
アメリカは体面を汚されたとして連盟を脱退し、孤立化の道を歩む。

その頃ヨーロッパで現状打破を狙っている英・仏は、
米との間に三国軍事同盟を結ぶ。

米国には軍人大統領が登場し、
「高度国防国家」の建設に走り着々と軍備を増強する。
国内世論は沸騰し、新聞は「日・清撃つべし」の主張を掲げる。

やがて米軍は日本が支配しているパナマ運河にまで迫る。
パナマは東洋勢力にとっても「逆鱗」である。
日本はJ(日)C(清)K(朝)ラインを呼びかけ、
アメリカに対して経済封鎖を迫る。

しかし、資源のあるアメリカはあまり困らない。
そこでJCK諸国は結束して、
「米軍はパナマのみならずメキシコからも撤退し、
米英仏三国同盟を破棄しなければ、米の主要都市の安全は保障できない」
と威嚇に出る。

この時アメリカがJCKラインの恫喝に屈して、
パナマ、メキシコから撤兵し、折角結んだ三国同盟を破棄すれば、
独立国としての威信を一挙に失墜することは、目にみえている。

国内世論は激昂して政府に開戦を迫る。
それでも政府が世論に反して和平そして屈従の道を選べば、
国内は強硬派によるクーデターが起るかも知れない。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、
死中に活を求めて、ついに開戦を決意するより他はない。

しかし、ここまで追い込まれた米国が、戦争を互角に持ってゆくためには、
全面的に奇襲戦法を採用するよりほかない。

満を持していた米海空軍は、突如真珠湾の奇襲によって、
日本のハワイ太平洋艦隊に大打撃を与えた。

さらに米陸軍も南米諸地域にも敵前上陸を敢行、
それは史上空前ともいうべき雄渾壮大な大作戦である。
米の国内世論は湧きに湧き、各新聞は奇襲を称え、軍部に感謝し、
東洋の勢力による「米州侵略百年の野望一挙に覆る」という、
国民歌謡まで歌われ始める。

■米国は「大米州戦争」を宣言、日本は「太平洋戦争」に勝利

アメリカの戦争目的は、
自存自衛のために全米大陸から東洋勢力を駆逐することであった。

南米諸国に対しては、
「アメリカ共栄圏の建設」「アメリカ新秩序の建設」「アメリカの解放」
を呼びかけ、戦争の名称も「大米州戦争」と名付けた。

それに対して日本は、侵略国アメリカを撃つために立ち上がった。
それは太平洋から南米に至る利権の保護のためである。

しかしそれでは大義名分になりにくい。
「文明と正義のために、米の野蛮なる膨張主義を粉砕する」
という目的を掲げ、戦争名も「太平洋戦争」と呼称した。

合衆国の側でも奇襲戦法が功を奏し、緒戦は華々しく戦い、
一時は南米のいくつかの国に独立を与えることができた。

しかし合衆国は、英・仏との間に結んだ三国同盟がうまく機能せず、
その上科学力においても物量戦においても劣り、
太平洋で行われた各海戦でも各個撃破され、
国内の各都市は空襲に見舞われ、焦土となった。

その過程で合衆国の愛国心は燃え、
独立戦争と南北戦争の勇戦ぶりが回想され、
ワシントン・リンカーンにかえれと叫ばれる。
各地において「アラモ砦」のような玉砕が続き、
特攻隊まで繰り出して必死の抵抗を試みた。

最後に米国民は「二億玉砕」まで呼号した。
日本は自国の兵隊の消耗を恐れ、一刻も早く大戦を終結させねばならない。
そのため、原爆をロスアンゼルスとシカゴに投下する。

その機会を待っていたように、
カナダを植民地にしていた清国は一挙に北から侵攻した。
合衆国政府は抗戦派と和平派に分かれたが、大統領は、民族の存続を願い、
「アメリカの国体の維持」を唯一の条件にして、降伏を受け入れたのである。

■米本土進駐と精神的武装解除

アメリカ人が試みた最後の抵抗の凄まじさに
驚いた日・清・朝を中心とした連合軍は、
米国が再び立ち上がることができないようにしなければならないと考えた。

そのために占領後、アメリカ精神の巧妙なる解体作業にかかる。

まず事後検閲の方法で、言論統制し、
真珠湾や南米に対する侵略的奇襲を大きく印象づける。
さらにラジオや新聞を通じて、
米軍の悪虐非道ぶりを連日のように報道させる。

さらに教科書の軍国主義的内容に対してはスミを塗らせ、
フロンティア精神は軍国主義に通ずるとして、
西部劇を禁じ、ワシントン、リンカーンらを美化して教えることを禁止する。

さらに「キリスト教指令」を出して、
キリスト教のゴッドのみを特別扱いすることを禁止する。
そのために大統領の演説の中にゴッドを入れることを認めず、
アーリントン墓地内の「野外教会堂」を破壊し、
「無名戦士の碑」に刻まれている
「ゴッド(キリスト教の神)のみぞ知る栄光ここに眠る」
という文字もけずらせる。
そして米国内にある回教も仏教も、
キリスト教と同等の宗教法人にしてしまう。

それとともに「大米州戦争」という呼称を公文書に使うことを禁じ、
「太平洋戦争」に変えさせる。

また「フロンティア精神」は現地インディアンを圧迫し、
ひいては侵略主義に発展したものなので、公文書で使うことを禁ずる。
そして将校や戦争に協力した人たちを公職追放し、
戦争指導者を「文明と正義の名」において裁き、
戦犯をABC級に分けて絞首や銃殺などの方法で処刑する。

当初アメリカは、「固くアメリカ精神の不滅」を信じ、
堪え難きを堪え、忍び難きを忍んで矛を納めた。
しかし、日本の巧妙な占領政策によってキバを抜かれ、
いわば「中性国家」の道を歩みはじめるのである。

■米国教育改革のため使節団を派遣

さらに日本は、アメリカに「教育使節団」を派遣して、
教育改革の総仕上げをはかる。その時の指導内容は次のようなものになる。

1.アメリカでは、学校内に教会を置いたり、
教会の附属機関としての学校があったりするが、
これは、「宗教と教育分離の原則」に違反する。
速やかに教会と学校を分離すること。

2.多くの学校では、学内に戦死者の像や写真を飾って、
軍国教育の資料にしている。これも全部撤去すること。

3.宗教教育や歴史、地理の授業を停止し、新しい教科書を編修すること。
その際留意すべきことは、次の諸点である。

A.従来の宗教教育は、キリスト教中心になっている。
アメリカ国内には仏教徒も回教徒もいるのだから、
イエスも仏陀もマホメットも客観化して、公平に教える。

B.教科書の中から神話的要素を取り除き、
今度は実証できるものだけを教えよ。
エホバは単なる架空の概念にすぎず、
モーゼもイエスも、非科学的伝承に基づく偶像といえよう。

C.れまでの歴史は、歴代大統領中心の歴史記述となっている。
これからは人民中心の歴史に書き改めよ。
インディアンの悲劇、黒人差別の話をもっと登場させよ。

D.戦争や政変の記述が多過ぎるので、
産業や経済、文化中心の歴史に書き換えよ。

E.「アメリカは何でも世界一」式の民族優越の記述が多過ぎる。
これは偏狭なる超国家主義に通ずる。世界的視野に立った教科書内容にせよ。

■総仕上げ、日本製憲法の押し付け

日本が中心となったアメリカに対する占領政策は、
大統領制を一応認めたので、順調に進行した。

しかし憲法は変えさせておかねば
アメリカ精神がいつ息を吹きかえすか知れない。
そこで変えさせる憲法の内容だが彼らに原案を作らせてみても、
どうも戦前のイメージが払拭されていない。
いっそのこと日本で案を示してみよう。

日本案は「アメリカ合衆国憲法」とはしない。
「合衆国」という呼称は団結を象徴する懸念があるので、
単なる「アメリカ国憲法」にする。その憲法の三大特徴は、次のようになる。

1.従来のアメリカの大統領制は大統領に権限を与え過ぎている。
真の民主憲法とはいえない。
そこで日本やイギリスのように議員内閣制に変えさせる。
そのため、大統領は象徴程度にとどめて、別に首相を設ける。
首相が組織した内閣は議会に対して責任を負い、
不信任されたら任期中でも総辞職するか解散する。

2.アメリカは真のモンロー主義に立ち帰らなければならない。
それに太平洋と大西洋をへだてた大陸なのだから、軍備は不要である。
そのため憲法には、
「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権は認めない」
という条文を入れさせる。

3.アメリカは「フロンティア精神」の美名のもとにインディアンを弾圧した。
さらに南北戦争以来奴隷を解放したといっても建前だけであって、
差別はまだ根強く残っている。
白人と有色人種を真に平等化するために、人権尊重条項を幅広く取り入れる。

かくして日本が原案を作った「アメリカ国憲法」は、
民主主義、平和主義、人権尊重主義の三大特徴を持つことになって、
「世界で一番進んだ憲法」ということになる。

以上は、アメリカの対日占領政策を下敷きにして、
日本の対米占領政策を想定してみた。
2009/03/12 09:00|年表リンク用資料
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