正統史観年表

戦前の外国の行動は すべて自然な流れとして批判せず、日本国内にのみ すべての原因を求める自虐史観=完璧じゃなかった自虐エンドレスループ洗脳=固定観念=東京裁判史観=戦勝国史観=植民地教育=戦う気力を抜く教育=戦う人は悪い人=軍民分割統治=団結させない個人主義の洗脳を解き、誇りある歴史を取り戻そう!

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■マルクス主義、共産主義

貧富の差を憎み、私有財産を否定する思想。

「貧富の差」は大昔からずっとあったが、
金持ちはほんのわずかでほとんどの人は貧しかったために、
貧しさなどたいして気にならなかった。

ところが1760年代にイギリスで起きた産業革命が普及して
生産力が伸びたことで「中産階級」(ブルジョワジー)が急激に増え始めた。

金持ちと貧乏人の割合が4対6くらいになると、
必然的に、貧乏が意識され、金持ちが雲の上の存在ではなくなった。

ここで初めて「貧富の差」が意識されるようになったのだ。

そこで登場したのがカール・マルクスだった。

彼は、「君たち賃金労働者(プロレタリアート)は、
ブルジョワジーに搾取されている」
などといって貧民達を扇動し、彼らの嫉妬心を掻き立てた。

金持ちが賃金労働者をこき使い、富を独占しているのは不公平である、
というわけだ。

マルクスのこの主張がロシア革命を
引き起こすほどまでに熱烈に支持されるようになったのだ。
マルクスによれば、資本主義が成熟したとき、
プロレタリアートがブルジョアジーを暴力で倒すのが共産主義革命という。

1917年にロシア革命が起こって、共産主義思想がどっと蔓延した。
はじめのうちは人道主義的な社会主義だった。

ところがこれに共産主義が結びつくと「政府転覆」、
アナーキズムが結びつくと「国家廃滅」という方向に進む。

共産主義のいちばんの狙いは「君主制をなくす」ことだった。
コミンテルンは日本共産党に対して「天皇をなくせ」という指令を発し続けた。

―――――

なぜか辞書は「わざと」読んでもわからないように説明している
のではないかと思われても仕方がないほど、よくわからない説明である。

『大辞泉』

◆共産主義

マルクス主義で、プロレタリア革命によって
実現される人類史の発展の最終段階としての社会体制。
そこでは階級は消滅し、生産力が高度に発達して、
各人は能力に応じて働き、必要に応じて分配を受けるとされる。

◆マルクス主義

マルクスおよびエンゲルスによって確立された思想体系。
弁証法的唯物論・史的唯物論・マルクス経済学
・階級闘争論・社会主義の理論などからなる。

資本主義の発展法則を解明して、生産力と生産関係の矛盾から
社会主義へ移行するのは必然的な結果であるとし、
その社会変革は労働者階級によって実現されると説く。

■唯物史観

歴史には一定の方向があるとして、
原始共産制から古代奴隷制へ、古代奴隷制から中世「封建」制へ、
中世「封建」制から現代資本制へ、現代資本制から未来の共産制へと、
世界の歴史は未来に向かって段階を踏んで進み、
最後には共産制にたどりつくと、歴史は止まる、と説く史観。

こうした時代の分けかたを発展段階説という。

このマルクス主義の時代区分は、
1991年にソ連が崩壊したあとでも、非常に大きな影響を残している。

いまでも日本の中学校の教科書では、
原始時代・古代・封建時代・近現代などと時代区分している。

悪いことに、このマルクス主義の時代区分に、
原始、古代、中世、現代という時代区分に、
奴隷制とか、「封建」制とか、資本制とかいうような、
それぞれの時代の支配的な生産形態と称する、余計なものをくっつけた。

マルクス主義の歴史観は、
時代によって経済の仕組みが違っており、その上に乗っている政治制度も、
それぞれの時代の経済の仕組みによって決まる、という前提に立っている。
これが「下部構造が上部構造を決定する」という言い方で表現される考え方。

このマルクス主義の考え方は、あまりに非現実的、空想的な歴史観である。
マルクス主義の発展段階説は、実際には歴史ではなくて、政治の理論だった。

そもそも、
「世界は一定の方向に向かい、段階を踏んで進化する」というような、
空想的な歴史観がどうして生まれたかというと、
それは19世紀初頭のヨーロッパで
流行っていたダーウィンの進化論に触発されたからだ。

生物の種の進化と同様、人間の社会も進化するはずだ、
過去の世界は、現在の世界に進化するための準備段階であり、
現在の世界は、未来の理想の世界に進化するための準備段階だ、
という思い込みが、マルクス主義の発展段階説を生んだ。

『広辞苑』

【1】私有財産制の否定と共有財産制の実現によって
貧富の差をなくそうとする思想・運動。

【2】ロレタリア革命を通じて実現される、
生産手段の社会的所有に立脚する社会体制。

―――――

共産主義国の現実は、貧しい社会である。貧富の差は日本よりも大きい。
共産主義国の現実は貧富の差がますます広がり、
国ごと外国の援助・借金を当てにして市場経済のビジネスチャンスを奨励し、
「私有財産制」を推し進めている。

共産主義の柱というのは、あくまでも資本主義をつぶすことにある。
資本主義を打倒して、新しい社会をつくること。

これが共産主義の目的である。

共産主義が否定してるのは私有財産制だけではない。
信仰の自由も、相続も、結婚も否定している。

『新しい歴史教科書』

労働者階級が団結して革命を起こし、
資本家を追放して経済を計画的に運用し、
階級による差別のない理想社会を建設することが目標に掲げられた。

それを実現するための手段が、
共産党にすべての権力を集中する一党独裁体制だった。
2009/02/22 09:00|年表リンク用資料
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