正統史観年表

戦前の外国の行動は すべて自然な流れとして批判せず、日本国内にのみ すべての原因を求める自虐史観。「日本の対応に間違いがなければ すべて うまくいっていた」という妄想が自虐史観。どんなに誠意ある対応をしても相手が「ならず者国家」なら うまくいかない。完璧じゃなかった自虐エンドレスループ洗脳=東京裁判史観=戦勝国史観=植民地教育=戦う気力を抜く教育=団結させない個人主義の洗脳

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1943年(昭和18年)11月5日~11月6日、大東亜会議・大東亜共同宣言

1943年(昭和18年)11月5日~11月6日、日本の同盟国や、
日本が白人国家から解放して独立したアジア諸国の最高責任者を
招請して東京で大東亜会議が開催され、
大東亜共栄圏の綱領ともいうべき大東亜共同宣言が採択され、
東亜の各国が手を取り合って大東亜戦争を戦い抜き、
白人国家から解放されて独立できることを目指す宣言がなされた。

◆参加国
日本、中華民国(南京)国民政府、満州国、
フィリピン共和国、ビルマ国、タイ王国、インド

◆参加者
日本:東條英機 内閣総理大臣
中華民国(南京)国民政府:汪兆銘 行政院長
満州国:張景恵 国務総理大臣
フィリピン共和国:ホセ・ラウレル大統領
ビルマ国:バー・モウ内閣総理大臣
タイ王国:ワンワイタヤーコーン親王
インド:自由インド仮政府首班チャンドラ・ボース

「イギリス領マライ」と「オランダ領インドネシア」は
日本軍の占領下ではあったが、まだ独立していなかったので参加していない。

日本と友好関係のフランス・ヴィシー政権の植民地「仏領インドシナ」
も参加していない。

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大東亜共同宣言

世界各国が、民族毎に自分たちの土地を持ち、お互いにたすけあって、
ともに国家として発展し、みんなで明るく楽しみをともにするためには、
まず世界平和の確立がその根本です。
けれども米英は、自国の繁栄のためには、
他国や他の民族を無理矢理押さえつけ、
とくに東亜諸国に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、
東亜諸国の人々を奴隷するという野望をむきだしにし、
ついには東亜諸国の安定そのものを覆(くつがえ)そうとしています。
つまり、東亜諸国の戦争の原因は、そこにその本質があるのです。
そこで東亜の各国は、手を取り合って大東亜戦争を戦い抜き、
東亜諸国を米英の押さえつけから解放し、
その自存自衞をまっとうするために、
次の綱領にもとづいて、大東亜を建設して世界の平和の確立に寄与します。

1、東亜諸国は、協同して東亜の安定を確保し、
同義に基づく共存共栄の秩序を建設します。

2、東亜諸国は、相互に自主独立を尊重し、
互いに助け合い、東亜諸国の親睦を確立します。

3、東亜諸国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、
東亜諸国それぞれの文化を高めあいます。

4、東亜諸国は、互いに緊密に連携することで、それぞれの国家の
経済の発展を遂げるとともに、東亜諸国の繁栄を推進します。

5、東亜諸国は、世界各国との交流を深め、人種差別を撤廃し、
互いによく文化を交流し、
すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。

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抑々世界各國ガ各其ノ所ヲ得相扶ケテ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ
世界平和確立ノ根本要義ナリ
然ルニ米英ハ自國ノ繁榮ノ爲ニハ他國家他民族ヲ抑壓シ
特ニ大東亞ニ對シテハ飽クナキ侵略搾取ヲ行ヒ大東亞隷屬化ノ野望ヲ
逞ウシ遂ニハ大東亞ノ安定ヲ根柢ヨリ
覆サントセリ大東亞戰爭ノ原因茲ニ存ス
大東亞各國ハ相提携シテ大東亞戰爭ヲ完遂シ大東亞ヲ米英ノ桎梏ヨリ
解放シテ其ノ自存自衞ヲ全ウシ左ノ綱領ニ基キ大東亞ヲ建設シ
以テ世界平和ノ確立ニ寄與センコトヲ期ス

一、大東亞各國ハ協同シテ大東亞ノ安定ヲ確保シ道義ニ
基ク共存共榮ノ秩序ヲ建設ス

一、大東亞各國ハ相互ニ自主獨立ヲ尊重シ互助敦睦ノ實ヲ
擧ゲ大東亞ノ親和ヲ確立ス

一、大東亞各國ハ相互ニ其ノ傳統ヲ尊重シ各民族ノ創造性ヲ
伸暢シ大東亞ノ文化ヲ昂揚ス

一、大東亞各國ハ互惠ノ下緊密ニ提携シ其ノ經濟發展ヲ
圖リ大東亞ノ繁榮ヲ増進ス

一、大東亞各國ハ萬邦トノ交誼ヲ篤ウシ人種的差別ヲ撤廢シ普ク文化ヲ
交流シ進ンデ資源ヲ開放シ以テ世界ノ進運ニ貢獻ス
2008/07/29 07:00|年表リンク用資料
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